チェリスト佐藤智孝のサイトへようこそ!リハーサル風景、演奏会前後、そしてチェロのことを軽薄に綴ります。

演奏会でお会いできる筈だった皆様へ

この度は、演奏会本番を中止する事になってしまい、申し訳ありませんでした。

私のコンサートの為にスケジュールを開けて下さっていらした皆さま、そして、コンサート開催にご尽力下さっていたスタッフの皆さまの事を思うと、お詫びの仕様も無く、ただただ首をうなだれるばかりです。

今回の経緯をお話しますと、6月1日に高速道路にて、私の不注意で事故を起こしてしまいました。

不幸中の幸いは、完全な自爆だった事、他の方を巻き込まなかった事で・・・。

事故を起こした場所は、片側1車線の対面通行だったのですが、対向車がいたら・・・恐らくこのお詫びさえも書けていなかったであろうと思います。

中央分離帯にぶつかりスピンし、対向車線に横転してしまったので・・・他の方を巻き込まずに済んだのは、本当に幸運であったと思うと共に、猛省しております。

私自身の怪我ですが、右手と右側頭部の怪我で、先日、抜糸が終わりました。

ですが、右手は握ろうとしたり、或いは指を伸ばそうとすると痛みが有り、未だ弓が持てない状態です。

1日も早く治し、そして初心に返って練習を再開し、精進していきたく思っております。

今回の演奏会の中止は、お詫びの仕様もない事となってしまいましたが、また、いつの日か聞いて頂ける日を目指し、練習していきたく思っておりますので、今後とも叱咤激励を頂けましたら幸いです。

末筆ながら、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

心よりのお詫びと共に

2017年6月17日

佐藤智孝

2017年3月11日に寄せて

私たち東北の人間にとって、「あの日さえなければ・・・」となってしまった2011年3月11日から6年・・・。

ニュースで、福島で被災した高校生が、「自分の夢は教師になる事。教師になり、教科書には書いて無い事、自分が体験した事を教え、伝えていきたく思っている。」という発言を目にし、とても頼もしく、そして、必ず復旧、復興できる!とエネルギーを貰った思いでおりました。

そして私自身、故郷の為に自分に出来る事を常に考え、行動していきたく思っています。

無念にも亡くなられた方のご冥福を心からお祈りいたします。

佐藤智孝

海辺の図書館

佐藤智孝のホームページをご訪問下さり、有難うございます。

2011年3月11日に私の故郷を襲った東日本大震災。

あの時の津波は、我が母校の手前まで押し寄せ、そして、多くの同級生の家に被害を与えました。

私はあの時・・・震災から1カ月以上が経ってから、ようやく仙台に帰る事が出来ました。

そして同級生の車に乗せてもらい、被害の大きかった懐かしき我が母校の周辺を訪れたのですが・・・我が母校からほど近いところに仙台東道路が有り、この盛り土で作られた高速道路が最後の砦となって津波を喰い止めたのですが、その津波を喰い止めた仙台東道路を境に、街一つが完全になくなった状態でした。

東日本大震災

我が母校から海岸・深沼海水浴場までは、ロードワークコースでした。

高校時代、あれだけ遠いと思っていた我が母校から深沼・・・。

ですが、津波で全てが流されてしまい、深沼から仙台東道路が見える様になってしまった時に、海岸から仙台東道路がとても近く見え、我が故郷はこんなに小さな街だったのか・・・と、久しぶりに帰郷したら、背の縮んでしまった親の姿を見た様な思いでした。

その津波が来てしまった地域に住んでいた同級生の事は、ずっとずっと気になっていたのですが、先日、無事だったという連絡が入り、そして尚且つ前を向いて頑張っているという話を聞き、私も自分に出来ることを頑張らねば!と励まされるという出来事が有りました。

海辺の図書館

同級生の庄司隆弘。

海辺の図書館

写真を見ると・・・皆さん、ここが住宅街であった事が信じられない思いではないかと思います。

居住禁止区域とされてしまったこの地。。。

ですが、ここに彼の家は確かに有ったのです。

私が高校時代、同級生で集まってバカ騒ぎをした場所なのです。

彼は、かつて自分の家が有った場所に、小さな明かりを灯しました。

そしてそれは今、荒浜全体を光で包もうとしています。

海辺の図書館

我が故郷、そして故郷の仲間は一生懸命、復旧復興に向けて皆が一丸となって頑張っています。

どうかどうか・・・復旧復興に向けて頑張っている故郷の仲間への応援よろしくお願いします。

海辺の図書館

※応援って、どうすれば良いの?と思われる方、是非是非是非是非!被災地に旅行でいらして下さい!

そして、是非復旧復興に向けて歯を食いしばって頑張っている東北魂に触れて下さい!

東日本大震災からの復旧・復興支援へのご協力のお願い

東日本大震災への義捐金

東日本大震災から5年・・・震災直後、宮城県庁の診断では、復旧まで3年、復興まで10年でした。

それが震災から一年後、時の野田総理大臣は、復旧まで5年、復興まで10年と答弁なさりました。

そして・・・5年が過ぎましたが、残念ながら、我が故郷は復旧には至りませんでした。

先日、県庁に勤めている高校時代の同級生からのメールに、無念そうに沿岸部の復旧が終わっていない事が綴られていました。

そして、「首都圏はもうオリンピック一色なんだろうね・・・。」と

そんな事ない、皆が心配し、慮っている、と返信したものの・・・とりあえず、私に出来る事とし、日本赤十字社の義援金受付を紹介させてください。

また、Yahooでは、ネット募金として、Tポイントでの寄付も受け付けています。

東日本大震災への寄付

Yahooポイントなどでも、募金が出来る様です。

皆様の善意が、被災地、我が故郷に届く事を願いつつ

チェロ奏者佐藤智孝のホームページへようこそ!!

演奏会のチケットは全然売れずに絶賛在庫中で、ホームページ開いてもなしのつぶてで、リハーサルでは皆に叱られて、演奏会前の心境は「こんな事でいいのか」、演奏後は「やっぱりな・・・」、今日もダメだったと敗北感に包まれながら演奏前後、リハーサル風景、そしてチェロのことを軽薄に綴ります。

どうぞよろしくお願いします。

2012年9月7日

佐藤智孝

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自己紹介

  東京芸術大学卒業。桐朋学園研究科修了後、渡欧。ウィーン国立音楽大学大学院に籍を置き、研鑽を積む。この間、ウィーン音大、マックスレーガー音楽祭、野村国際財団等より奨学金、助成を得、各地のマスタークラス及びベルリンに学ぶ。毛利伯郎、フランツ バルトロメイ、ヨゼフ シュバヴ各氏に師事。

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