チェロの教則本、練習曲についてでは、オーソドックスで、広く用いられているエチュードを挙げてみました。

このページを作成するにあたり、私の主観、価値観が情報とし、一人歩きしないように注意しながら書いたつもりですが、エチュードへの取り組みは大切な事で、また、エチュードの数を沢山こなしたから技術が必ずアップするという保証はどこにもない大変デリケートな事なので、今一度綴っておこうと思います。

例えば自分はポジション移動が苦手だと自己診断し、ポジション移動の為のエチュードを購入し、一人で猛特訓したとしても、ポジション移動を正しいやり方でやらねば、進歩は望めないかと思います。

なぜポジション移動が上手く出来ないかを解らないまま、エチュードの数だけこなしても、悪い癖がつくだけかもしれません。

そこには、やはり指導者、専門家の適切な助言、診断、処方が必要なのです。

例えば、私が野球の本を読み、付録のDVD見て、カーブ、シュート、フォークボールや、パームボールの握り、投げ方を知ったとしても(野球少年だったので知ってますが)、これらの変化球は絶対投げられないでしょう。

専門家に見てもらったら、まずストレートを無理のない自然な腕の振り、体重を乗せて思ったところに投げられるようになってから変化球となると思います(多分ですが)。

既に前述した事ですが、テクニックの向上の為に私が一番近道だと思うことは、今の先生に与えられた課題をこなす事だということを、今一度記載させてください。

専門家の自分に処方された適切な課題、助言こそが、最高の良薬だと思います。